加賀田組×SDGs宣言

社長挨拶・行動指針

社長挨拶

明治28年(1895年)、日本中が日清戦争の戦勝に沸く最中、初代加賀田勘一郎が新潟県馬越村(現新潟市)の地に土木工事請負業を創業いたしました。
この小さな地方農村での旗揚げが、120年におよぶ加賀田組の歴史の始まりです。
広大な新潟平野・・・・・信濃川と阿賀野川という大河に挟まれた低湿地帯にあって、河川氾濫の常襲と胸まで浸かる湿田耕作に悩み苦しむ農民の姿を見て育った初代勘一郎は、「農民を救いたい」という一念から、地域集落や行政に治水と乾田整備の必要性を説き、工事の担い手がいない時代にあって、自らこの遂行のために土木工事請負業を興したのであります。
この「地域のために・農民のために」という創業者の想いこそが、長い歩みの中で絶えることなく受け継がれてきた加賀田組の“精神”であり、新生“KAGATA”が掲げる企業理念の原点であります。
時代は移り、社会は大きく変化し、私ども建設業界を取り巻く環境も変遷を続け、“建設”に対する社会の要請やお客様のニーズもますます多様化してきております。
しかし、時代のニーズは常にあり、今までKAGATAが120年の“時”をかけて積み重ねてきた技術と信用、そして伝統は、その時々の時代の要請と多くのお客様からのご鞭撻によって培われてきたものに他なりません。
変化への迅速な対応がより一層求められる時代・・・・・私たちKAGATAは、常に次代を見据え、ニーズを先取りした新たな価値を創造し、いち早くお客様に提供するため、より一層の建設技術・ノウハウの研鑽に全社を挙げて取り組んでまいります。

これからも私たちKAGATAは、
「お客様のために」という原点を誠実に追い求める企業であり続けます。

株式会社 加賀田組
代表取締役社長 市村 稿

行動指針

1.顧客・社会の信頼の獲得
当社は、多様化する顧客のニーズに応えるとともに、社会的に有用な建設物・サービスを、安全性並びに個人情報・顧客情報の保護に十分配慮して開発・提供し、顧客・社会の信頼を獲得する。
2.法令等の遵守
当社は、法令及び社会規範を遵守し、公正、透明、自由な競争並びに適正な取引を推進する。また、政治・行政との健全かつ正常で透明な関係を保持する。
3.環境への配慮
当社は、企業活動の全領域で環境との共生に努め、環境保全と経済的発展が両立する社会の持続的発展に貢献する。
4.社会貢献
当社は、地域社会との良好な関係の保持に努めるとともに、企業としての社会貢献活動を実践する。
5.働きやすい職場環境
当社は、働きやすい職場環境を確保するため、安全・衛生対策の強化・充実、及び役職員をはじめ働く人達の人格・個性を尊重し、その資質・能力を発揮し得る条件の整備に努める。
6.反社会的勢力への対応
当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体には毅然として対応し、不法・不当な要求には一切応じないことを宣言し、社会的責任を果たす。
7.率先垂範
当社の役員及び幹部職員は、本行動指針の具現化が自らの役割であると認識し、率先垂範するとともに、社内における周知徹底と管理指導に努める。
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